バーミキュライトは酸化ケイ素、酸化マグネシウム、酸化アルミニウムを主成分とする鉱物で、外観は雲母に似ています。高温で急熱すると膨張する性質を持ち、その様が蛭ににいてるため蛭石とも呼ばれています。
世界のバーミキュライト、蛭石の主な産地はアメリカと南アフリカですが、その他に、中国、日本、ブラジルなども知られています。中国では、河北省石家庄霊寿県、河南省魯山県、ウイグル自治区新疆で産出し、日韓など幅広く輸出している。
弊社は河北で自分の生産加工工場持ち、バーミの製造、加工もできます。
蛭石は通常露天堀の後、篩分け、粉砕などを行い、8㎜以上のプレミアムから、2㎜-4㎜のメデイアム、0.5㎜以下のミクロンまで6種類に分類された後、岩石の状態で輸送されます。
バーミキュライト原石を高温(800~1,000℃)の焼成炉の中を通過させると、結晶層内に含まれる水分が瞬間的に水蒸気となって原石の層間剥離を起こし、アコーディオン状に急膨張して容積が10数倍にもなります。これが「焼成バーミキュライト」です。
バーミキュライトは重量が砂の約7分の1と軽く、耐熱性や耐火性に優れて、公共的な建物の天井仕上げ材や軽量ブロックの原料にしようされています。また、マグネシウムに富む塩基性の土として園芸や土地改良材としても活用されています。
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